× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
日本人にとって複雑な心理が働くのが、このオペラ「蝶々夫人」。 長崎の若い芸者「蝶々」さんはアメリカの海軍士官ピンカートンを真剣に愛し結婚するが、彼にとっては一時の現地妻。 彼はアメリカに戻り、その帰りを待ちわびる蝶々さん。 3年たってようやく戻ってきた彼には正式な妻がいることを知ると、その妻に愛児を託して蝶々さんは自ら死を選ぶ。
若きカラヤンの指揮はどんなディテールにも真情がこもっており、内面の心の動きに応じて、変幻自在に表情を変えていくところが非凡である。 1955年の録音だが、演奏解釈にまったく古臭さが感じられないのはすごいことだ。 ラストはカラスの真骨頂!感動的な名唱です。
PR |
|
| ホーム |
|